子どもたちの朝食って何気に苦労しませんか?
わが家では、流行り廃りがはげしく・・・
前日まで気に入って食べていたものを急に食べなくなったりして本当に困ります。
昨日まできなこ餅大好きって食べてたやん!
卵かけごはん食べるんとちゃうの⁉
チーズトースト気に入ってなかったっけ?
朝に焦らされること、よくあります。
米、食パン、餅と拒否をされている今、グラノーラ様の出番でございます。
オーブン機能が壊れてからさぼりがちになっていましたが、フライパンでしばらく頑張ることにしました。
グラノーラ作りのきっかけ
ロールドオーツ(燕麦の押麦)や、麦、玄米、とうもろこしなどを主とした穀物加工品と、ココナッツ、ナッツなどを、砂糖、蜂蜜、メープルなどのシロップ(糖蜜)、植物油とで混ぜてオーブンで焼いたもの。さらにドライフルーツなどが混ぜられることも多い。オーブンで焼く途中に何度かかき混ぜる、もしくは焼き上げた後に破砕することで適当な塊状とする。
グラノーラ – Wikipedia
グラノーラとは、オーツ麦等の穀物加工品をメインに、はちみつなどの甘味、植物油を混ぜてオーブンで焼いたシリアルの一種です。
多くはそこに、ナッツやドライフルーツなども加えられていて親しみやすいシリアルとして定着している感じですよね。
私も、カルビーのフルグラが好きで安いドラッグストアでよく買っていました。
ただ、正直なところ、私には甘すぎる!
その甘さもつわり時期には助けられましたが。
(あの頃は、おいなりさんとか甘酸っぱいものにとっても助けられていたことを思い出します…)
そんなこんなで子どもが大きくなってきて、食べさせるにも添加物が気になったり。
しかも、甘くておいしいから食べ過ぎる問題!これは子供だけに限らず、私にもあてはまり・・・
これは危険かも⁉
てな訳でグラノーラを作ってみよう!となりました。
もともとお菓子作りは好きだったので、作ること自体は敷居が低かったのですが、材料をそろえるところでつまずきました。
レシピ通りに作らなければ!という強迫観念めいたものがあったので、
材料費などを考えると、おそろしくて手が出せない!
もっと材料の少ないレシピを探さないと!
とレシピ探しに時間をかけてしまい、なかなか実行できずにいました。
当時は、駅から遠く、近くの徒歩5分ほどのスーパーはそこまで大きくなく、おむつも売っていないようなところでした。
それもあり、ホームベーカリーを持っていたわが家では国産強力粉をネットで定期的にまとめ買いをしていました。
そのタイミングで送料無料ラインまでグラノーラの材料を買い揃えたのでした。
まじめに、レシピ通りにアーモンド、くるみ、パンプキンシードやドライクランベリー、ココナッツファインなどを買った覚えがあります。
グラノーラ作りの材料
最近は、けっこう適当な配合で作ってしまっています。
色々なレシピを参考にさせてもらいながら、あとちょっと残ってる分、全部入れちゃえ~!とか、
新しいのを開けるのめんどくさいし、少ないけどいいや~とか。
そうやって気軽に作ってきて感じたことは、(好みの問題はさておき)おおざっぱに作ってもちゃんとグラノーラになる!ということ。
基本的な揃えやすい材料は、
・オートミール
・はちみつ
・米油
・ミックスナッツ
・レーズン
といったところでしょうか。
私個人的に、ココナッツが大好きなので、オイルをココナッツオイルにしてココナッツファインも入れています。
- オートミール 200g
- ココナッツオイル 大さじ3
- はちみつ 大さじ3
- (きび砂糖 大さじ1)
- ミックスナッツ 40g
- ココナッツファイン 20g
- 好みのドライフルーツ 60g
今回の材料はこんな感じ↑↑↑。
けっこう甘めだと思います。
ナッツやドライフルーツは大きければ小さく切っています。
今回はアーモンドとデーツをはさみでチョキチョキ・・・
レーズンだけで作ることが多いのですが、今回はデーツもプラスしてみました。
デーツは購入自体が初挑戦。
それだけで食べてみると、しっとりと煮豆のような食感。
手作りあんこの砂糖の代替品として使われることに納得です。
グラノーラの作り方
- オートミールをフライパンで乾煎り。フライパンに油を敷かずに弱火で、5分ほど炒める。
- 乾煎りしたオートミールをボウルに取り出してミックスナッツとココナッツファインを加えて混ぜておく。
- フライパンに、オイル・はちみつ(甘めが好きな方は砂糖)を入れて沸騰させます。
- 沸騰したら2で混ぜてものをフライパンに戻し、こんがりときつね色になるまで5分ほど混ぜる。
- 火を止め、ドライフルーツを加えてさっと混ぜたらそのまま冷ます。
あら簡単♪
完全に冷めるまで置いておくと、いい感じにザクザクになります。
冷めたらガラス容器に入れて保管しています。
工程は本当に簡単なので、ぜひ試していただけたらな、と思います。
ざくざく塊がほしければ、全粒粉を加えたりすることもできるし、
もっと甘さ控えめがよければ甘味料を減らしたり、
カカオニブやココアを混ぜたり、
ナッツもドライフルーツもすべてお好みにできるので楽しいですよ!
手作りグラノーラを用意しておくことのメリット
これはめちゃくちゃ個人的な見解ですが・・・
自分たちで用意をして食べてくれる!
に尽きます。
朝は何かとバタバタ。
今は検温したり健康観察カードの記入もあります。
朝ごはんだけでも自分で用意して食べてれるだけで大助かり。
ごはんいらない、パンいらない、
と言われても、グラノーラなら食べてくれるし、何なら栄養価も高いんでない?
市販品ではなく、材料を把握できているという点も母である私の精神衛生上も助かっています。
小2長女はもちろんのこと、年中の次女も自分で用意して食べています。
多少こぼしたりはありますが…
自分で用意して食べている!
という事が大事だと思っているので、そこは目をつぶるようにしています。
今は送料無料でそれぞれ手に入れやすくなっているので、グラノーラ作りへの挑戦もしやすくなっていると思います。
私は楽天経済圏の住人なので、
お買い物マラソンやスーパーセールのときに、
なくなりかけたらそのものだけを買う、という風にして
ストックを持ち過ぎないようにしています。
(そもそも狭い賃貸なのでストック品の置き場所がない…)
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