今日はごみの日でした。
汚部屋出身の私は、手放しが苦手で苦手で…
お菓子の箱や紙袋、なんでもため込んでいました。
物に溢れる部屋、というか家。
そして口癖が、
″かたづけないと~”
“もの減らさないと~”
言ってるだけでなかなか片付けない。
かたづけ本やインテリアブログ、ミニマリストブログなどを見漁って
やる気を出すも思い切れない日々。
手放す候補に挙げては、戻すをくりかえしていました。
こんまり流!とときめきを試すもよくわからない。
ときめきよりも、
“これ私にしては高かったしなぁ…”
と何年も損得勘定が邪魔をして手放せませんでした。
『2年着なかった服は捨てましょう』
とかよく言われるけど、
“妊娠出産で着れなかったからカウントされない!”
などと意味の分からない言い訳が出てきたりも。
ただ、あるとき試着をしてみると
見ていられないくらいに似合わなくなっている!!!
それはそれは悲しいくらいに…
思い切ってブックオフに持っていって30円という値がついてさらなる衝撃!
なんていうか…これをきっかけに服の手放しが進むようになりました。
シンプルだからまだまだ着れると思っていたワンピースも
ほんのわずかな丈が気になって、さようなら…。
何度も元に戻してはただ鎮座していただけの洋服たちも
回数を重ねることで、
徐々に自分や服に突っ込むようになってきました。
“いやいや、あんた(服)いつまでおんねん!もうええやろ!
何回やんねん!私!もう飽きたわ!”
ってなもんです。
何度も迷っては元に戻し、結局着ない、でも手放せなくて
1年後にまた迷う。
という無意味な時間を繰り返していくうちに
“もうええわ!”
と手放すまでの時間を少しずつ減らせるようになりました。
新しく候補に挙がった服にたいしても、
“置いててもたぶん着ん!”
と潔くなれるようになりました。
捨てられないなら、10円でもいいから引き取ってもらえるリサイクルショップへ持っていく
それだけで、手放すハードルがだいぶ下がりました。
いままで高かったし…と手元に置いていた服が10円て!!!
悲しいというか情けなくて洋服の手放しがやりやすくなりました。
そういう意味では1度売りに行ってみるのもおすすめです。
今では、市の資源回収の日に出せるようになりました。
本当かどうかわからないけど、状態のいいものは古着として海外へ送られるらしいので。
洋服が手放せるようになったことで、もっと価値を見出せない空き箱や紙袋も必要以上には持たなくなりました。
それだけでなく、ちょっとした小物なんかも手放しやすくなりました。
家の中に眠っていたガラクタ達が徐々に減っていくと
気分もすっきり。
一気にするより達成感は小さいけれど、コツコツとやっているうちに
収納ケースが空いてきて
ものが減ったことを実感したときは、なかなかの爽快感です。
ナチュラル系インテリアにはまった時のかご達が
空っぽになっても簡単に処分できず、今となっては恨めしい…
買うのは簡単だけど手放すのは大変。
本当にその通りです。
購入する前によく考えるようになりました。
手放すことに迷いながら何年もかかってしまう時間が本当にもったいない。
まだまだある眠ったままのものを手放しながら
快適なおうちへむけて日々精進していきます!