以前は苦労して手に入れていたオートミール。
最近では手軽に買えるようになりました。
今度はメーカーや産地や価格も色々で、“どれにしよう…”という試練も。
手に入れたオートミールはほぼグラノーラに使っていました。
小麦粉を使うよりは栄養価が高いということで、たまにパン生地に少し忍ばせてみたり、クッキーを作っておやつにしたり。
ルゥを使わないカレーやシチューのとろみ付けに使うこともあります。
甘味と共に焼いて食べることが多かったので、よくわからないまま、ロールドオーツかクイックオーツを適当に買って適当に使っていましたが、ちゃんと知ろうとすると色々と違いがあったのですね…
オートミールの種類
オートミールにはいくつかの種類があります。
主に4つに分類されています。
ロールドオーツ
ロールドオーツとは、脱穀したオーツ麦を蒸してローラーで伸ばしてプレスし乾燥させたもの。
一度蒸しているのでそのまま食べられるのですが、ほとんどの場合お湯や牛乳で煮たり炊いたりしてから食べる。
粒が大きく、噛み応えがあるのも特徴。
どなたでも比較的使いやすいオートミールでもある。
クイックオーツ
クイックオーツとは、ロールドオーツを火が通りやすいように細かく砕いたもの。
ロールドオーツに比べて水分も吸収しやすく、調理時間が短くすむ。
もっちりした食感が特徴で、汁物や離乳食に使われることが多い。
スティールカットオーツ
スティールカットオーツは、脱穀したオーツ麦を1粒あたり2~3分割したもの。
もっとも無加工に近いタイプ。30分ほど時間をかけて煮込む必要があり、調理に時間がかかる。
オート麦本来の風味をもっとも感じることができ、歯ごたえが抜群でプチプチとした食感が特徴。
インスタントオーツ
ロールドオーツを加工してさらに食べやすくしたのが、インスタントオーツ。
あらかじめ味付けされているものが多いので、調理や味付けがされているため、お湯を注いだりしてすぐ食べることができる。
手軽に取り入れられるが、糖質が高い。
シリアルのように、そのまま食べてもOK。
味付けや硬さの観点から扱いやすいオートミール。
なんといっても手軽さが特徴。
オートミールの食べ方いろいろ
オーバーナイトオーツ
オートミールを牛乳や豆乳などに一晩浸しておき、柔らかくした状態で食べるので、朝食におすすめの食べ方です。
はちみつやメープルシロップなどの甘味を入れ、ナッツやフルーツをトッピングするだけでとっても食べやすくなります。
私自身、この食べ方は知っていましたが、”絶対においしくない!”と思い込んで試すことすらせずにいました。
ですが、いざ試してみると”あれ?おいしいやん・・・”となったのであります。
寝る前に準備しておくので朝の準備が楽になるのでオススメです。
紹介されていたレシピ通りだと、私には甘すぎたので甘味はかなり減らしていますが、今では1日置き位で食べています。
食べず嫌いは損でした…反省です。
グラノーラ
わが家では、もともとグラノーラ用にオートミールを購入していました。
グラノーラを作るというと難しそうに聞こえますが、やってみるととても簡単です。
クッキーなどのお菓子に
オートミールを使ったおやつで子供たちの合格をもらうことが多いのがクッキーです。
いろいろなレシピが紹介されているので、気に入ったものを見つけて作ってみるといいと思います。
オートミールをそのまま使うものや、撹拌してパウダー状にして使うものなどたくさんあります
米化しておにぎりに。
最近流行っているのが米化して食べる方法。
これがまた食べ応えがあっておいしく頂けました。
こちらは、30gのオートミールに50㎖の水を入れ1分30秒ほどレンジでチン。
塩、ガーリックパウダー、ごま油、ねぎを混ぜて作ってみたねぎ塩おにぎりです。
上記の要領で米化したものをキムチチャーハンにしてみてもおいしくできました。
職場ランチにインスタントスープと一緒に
インスタントスープを使って簡単に食べることもできます。
夫は職場にオートミールといくつかインスタントスープやお茶漬けの素を置いてあり、それを昼食にしているそうです。
オートミールを日々の食事にすこしずつ。
精白された米や小麦などよりもビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富で腹持ちもいいオートミール。
朝食や昼食に取り入れてみるのもいいですね。
市販のスナック菓子を控えて、オートミールを使ったおやつを子供たちに食べてもらったり、少しずつ取り入れています。
近くのスーパーマーケットにも取り扱いが増えています。
業務スーパーでも取り扱いがあり、かなりお手頃価格で手に入れられます。
それぞれ500gで150円以下です。
ふるさと納税でも